山梨県庁でミサイル発射情報市町村に届かず

今日のニュースによると、発射情報市町村に届かず、ファクスが故障。
なんと情けないことか、わが山梨県よ。
肝心なときにファックスが故障とは、日頃の危機意識もあったもんじゃない。
5日には、私は甲府市に四月から設置された危機対策監と電話で話をしたばかり。
「困ったもんですね」と、対策監はミサイルのことを言っていた。
しかも、午前中だったが、このような時には政府からの指示が県を通じて流れてきますと言っていた。
しかし、肝心の県のファックスが故障であったら、いくら待っていても情報はこない。
しかも、故障とわかったのは翌日の事。
県民に対して失礼であろう。


そのときの会話の中で、対策監は「国民保護法」による指示系統は現在策定中ですと。
しかし、山梨県では国のとおりにこれが制定できない部分があまりにも多いのです。
例えば今回のような非常事態には、地下に避難するとなっていますが、山梨県内には地下が非常に少ないんです。あったとしても食料品売場程度なんです。
それで、独自にそれぞれの事態に対してどのような対処をすべきかを検討しているので、時間がかかっていますが、申し訳ありませんという話までしていた。
それに対してなんと県の態度はのんきなものか。
しっかりしてくれ。