東北は連携して戦う

丁度議会常任委員会の視察で山形市を訪れていたのが8月29日、その日のニュースは「とうほく自動車産業集積連携会議」が、トヨタ自動車本社で最初の商談会を開催したというニュースであった。
これには山形、岩手、宮城3県が協力し、自動車関連産業の集積を目指す企業や大学など計462団体が加盟しているそうだが、そのうち約160の会社・団体が参加したとあった。これに答えるように、会場には渡辺社長をはじめトヨタ自動車側からは1.000人ほどの下請けを含む会社の方々が訪れ、3県の意気込みに圧倒されていたそうだ。
山形新聞社記事
http://www.yamagata-np.jp/User/Search/krsearch.php
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河北新報社記事
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/searchpast.htm
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著作権にご理解を


さて、山梨県は如何だろうか。
このような動きは全くない、それどころか益々置いてけぼりになってしまうのではないか。
以前から北東北6県は一緒になって戦おうと言う事で、連合を組んだという記事を読んだことがある。このような動きは、この山梨では難しい。
なぜなら、隣の県は静岡、長野、神奈川、東京と、どれをとっても巨大エリアである。そんな中で山梨が大きなうねりに翻弄されないでやってゆくのは並大抵ではない。
だから、ふるさと山梨を考える会を発足させたのだ。