妻籠のまちづくり

昨日はちょっと足を延ばして長野県南木曽にある妻籠宿へ行ってきました。
ここでのまちづくりが昇仙峡をきれいにする会社に結びつくと考えたからです。
晩秋の紅葉真っただ中、とても奇麗な視察となりました。



街を散策し、地元の方としばらく話をしていると「妻籠本陣の屋根石は、みんなで乗せたんだよ」と言う事でした。
さっそくその様子を見てみると屋根石がたくさん載っていました。
一人ひとりが石に名前を書いて、そしてみんなで乗せたんだと。
平成7年に復元した建物ですが、島崎藤村のお母さまはこの家から嫁いだとか。
そうして住民が自らの手で街を作り上げたのですね。
ちょうどこの町が日本ではじめて町並み保存と言う事業に乗り出した事も、十分理解できました。

ホームページでもこれについてアップいたしました。
こちらhttp://www.nonaka12.com/machi/tsumago0711.htmです