約半年間の乗車で感じた

6月に納車になってから約半年経過した我がプリウス
今日はちょっと冷めた見方をしてみたい。


アメリカでは航空母艦の事を「エアキャリア」と呼ぶ。
荒っぽく言うと、飛行機運搬船と言う意味なのだろう。
ちょうどこのプリウスが「マンキャリア」と呼ぶのに適しているような気がした。
人を目的地までとにかく運ぶ、そしてその費用が安い。
こんな事になってしまうのだろうか。
よく履歴書に「趣味ドライブ」と書いてあるのを見るが、この車ではそのようなうきうきするドライブ間と言うものはあまり期待しないほうが良い。むしろちょっとせこい「オッ、今日は燃費が○○まで延びた」と言ったことのほうが気になり、実際運転中も意識して省エネ運転をするようになる。
まあそのほうが安全暗転につながるから良いのかもしれないが、山道をちょっとしたテクニックを使ってと言った遊び心はあまりわいてこない。
(そりゃお前が年だからさ)と言われそうだが、それにしても音楽を聴きながらと言っても、静かな車だからリズムに乗ってと言う事もないし。スバルの水平対向に感じられるようなぞくぞくする感じも無い。ましてやアウディBMと言ったドイツ車にあるような路面を食いつくような走りではない。キャデラックに代表されるアメ車の堂々とした感じでもない。
しかし、すべてが平均点以上の仕上がりと言う表現がぴったりのプリウスである。


半年と言えば車体感覚も十分出てきて、「自分の車」と言う感じが出てくる時期なのだが、私にとってはいまだにちょっとよそいきな車である。