庁舎建設特別委員会が開催

と報道は伝えていた。
その議題書には「新庁舎の機能について」、「議会スペースの機能について」と言う2項目が記されていた。
そう言えば、議員に対するアンケート調査の結果が先日分科会から纏められていたが、そのことに対する質疑かと思っていたのだが。
報道の内容では「バリアフリーを推進し、障害者に配慮した構造が望ましい」、「駐車場は十分に確保すべきだ」と言った意見が出たと記されていた。
しかしこれらの意見は今更発言する必要もないことではなかったか。すでに時代はバリアフリーも駐車場の確保も当然のことであるのだから。


もしかして、事前に「本日の委員会では、○○について意見交換を行う」といった趣旨が示されていなかったのだろうか。あるいは何か全く違う意見を必要としていたのではと推測させられる。
日頃数々の場で討議することには慣れている委員さん方だが、「さあどうぞ」と言われて自由に意見をお出し下さいではなかなか意見は出ないものである。
まして、タイトルが「新庁舎の機能について」、「議会スペースの機能について」と言う事に絞られている中で、具体的に何かとなる意見がこの記事からだけでは見えて来ない、その上どの様な部分の意見を聞きたかったのか皆目見当がつかない。
たしか4分科会に分かれて活動している市民委員会があるはずだ。
その方々の意見と、そして議員の意見とどのようにすり合わせを行ってゆくのだろうか。
時間も限られている特別委員会において、しっかりとした集約されるべき意見交換が行われるようその運営に注目して行きたい。



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