新県立図書館の概略が決まった

昨日の知事記者会見で、具体案を盛り込んだ「高度情報エリア整備方針」と「新県立図書館整備計画」を発表した。
それによると、地元が望んでいた施設の内図書館については次の通りである。
1-延べ床面積1万平方メートル、蔵書110万冊、閲覧席数330席
1-県に関する一般書、地域資料の重点収集と提供
1-ICタグや自動貸し出し・返却機、宅配便サービスの導入を検討
1-子ども読書支援センター、児童・中高生の各専用相談窓口を設置
1-市町村立図書館支援・連携の強化
1-大学や企業、各種団体の支援強化
1-運営の一部を民間委託、運営支援ボランティアの組織化
と言う事である。


一方
高度情報化拠点については
1-ソフト開発の先端企業や地元企業の入居を想定
1-大規模駐車場を併設
1-起業支援施設、生涯学習推進施設、サテライトキャンパスを設置
となっていて、駐車場はこちらにあるようだ。


しかし、なぜ県の施設である生涯学習施設が民間が作るビルに入ってしまうのだろう。
駐車場は大規模とあるが、観光バスの受け入れは大丈夫だろうか。
この2点についてはちょっと注目だ。
なぜなら当初から地元の意見についてははっきりとしていたにもかかわらず、県との接点がほとんどなかったからである。


大丈夫だろうか、出来上がったら無視されたでは困ると思うのだが。

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