日経平均が10,000割れ

本日午前の日経平均が03年12月11日以来約4年10カ月ぶりの1万円割れとなり、下げ幅は500円に迫っている。一方為替レートは1ドル101円台で推移していて、いわゆるアメリカ経済の深刻さを反映した実態が世界経済へ波及しているという事態が続いている。


この状態が続き、せっかくバブル不況から回復し、活力が実感出来始めた日本経済が再び下降線となってしまうと、日常生活にも深刻な影響が懸念されてくるだろう。
バイオエネルギーに端を発したすべての素材コストの上昇と、食糧価格の上昇。
よく考えればこんなことはあり得ないと思えるサブプライムローンの破たんに端を発したアメリカの金融危機
本来的にはこれら世界経済の循環の中で、政治が果たす役割の大切さをしっかりとかみしめなければならないわが国にあっては、残念ながらそれを頼りには出来そうもない国会の動き。


政治と経済はもっと両者が切磋琢磨し、人々をより良い方向へと導くのが定めなのではないか。
ちょっとづつ、何かがおかしいと思っていると、世界の動きは加速してダッシュしてしまう。

もうちょっと、みんなが真剣に世界のことを考えたらよいのに。
自分の事の前に、ちょっとだけ世界の事を考えれば、それは60億倍に増強されるはずなのに。


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