藤川の護岸を改修

nonaka122009-10-05

今年「蛍を見る会」を開催した「サドヤ」さんの横にある藤川の改修を県にお願いしたところ、来年度の事業として行いますという気持ちの良い返事をいただき、本日現地調査を行いました。
県の担当者は山梨県中北建設事務所 河川砂防管理課の方で、本日はサドヤの萩原社長さんとまちづくり推進協議会事務局長の石川さん、そして私の3人が立ち会いました。この場所は出水期にサドヤさん側の壁に水が直接当たり、壁を壊す危険があるからです。そうなると蛍を見る会どころではないですね、来年の工事ですが蛇籠を並べるか、ふとん(高さ45センチ×120センチ幅×長さ2メートルの籠の中に石をいれたもの)を並べるかいずれ検討しますという事です。
この壁は今現在では工事できない石積みで作られていて、とても貴重な石垣だという事ですから大切に守ってあげたいですね。
その上石積みの目がふさがれていないので、蛍が大雨の時に避難しやすい場所なのです。

コイが泳いでいるので蛍のえさになるカワニナが食べられてしまいそうですが、そこは共存共栄してください。ただしカラスネットを張って空からの攻撃を避ける工夫はしなければなりません、これで一段と蛍の生育しやすい環境になる事も付け加えておきます。