月見の祭りも大成功
甲府駅北口街づくり推進委員会が主催した「十三夜の月見祭り」は、昨日風もなく暖かい宵闇の中無事終了いたしました。
団子の無料配布、寒いといけないので防寒シートの配布などから推測して８００人ほどの方が来ていただいたようです。
午後５時１５分から会が始まり、午後７時１５分まできっちり進行出来ました。最初から最後までずっと座って聞いて頂いた方、ワイングラスならぬカップワインをおいしそうに召し上がりながら、アツアツの南京楼特性肉まんを召し上がり、美しい音色の二胡が奏でる曲と、雅楽の雅な世界に十分満足していただけたと信じています。
今回の催しがこのように盛大にできたのも、スポンサーになっていただいた企業の方々のご協力です。甲府も捨てたもんじゃない、このような心意気を感じられる企業さんにはますます頑張っていただきたいものです。
雅楽演奏の途中で「歌い」を入れていただきました、神官さんたちによる歌いは皆さんほとんど聞いた事がない様子で、一瞬し〜んと静まり返った会場は、実に荘厳な感じに包まれましたね。雅楽の最後には武田神社さんのご協力により「巫女さんの舞」も入り、その衣裳にはちょっとした感動でした、これには随分厳しい戒律があり、事前に許可申請をして舞って頂いたのです。武田神社さん、それと神道雅楽会のみなさんほんとにありがとうございました。
市長も、宇野副市長も駆けつけてくださり、宇野副市長は「来年はNHKさんに協力して頂き、全国に流しましょう」なんて力強い応援のエールを頂く事も出来ました。
今まで一度も閉じた事の無かった「山手御門」を今回の巫女さん入場で初めていったん閉じて迎えの曲と共に開く、という洒落た演出も行いました。さすが復元された文化財です、このような使い方が最も馴染むのでしょうね。
来年も必ず実行いたします。
