ペデストリアンデッキの不思議

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本日は甲府駅北口に設置工事が進んでいるペデストリアンデッキを調査してきた。
特に不思議だったのが、南北に伸びるペデストリアンデッキペデストリアンデッキを以後省略してペデという)についている左右のスカートのような状態の覆い部分であった。



なぜこんな物をつけたのか。
写真のドーム上の屋根の横にあるひれの様な物だが、山梨県の指導だという。
理由
冬、雪が降った時にペデの上に積り、下を走る県道に落下したとき危険であるので何かの方策をしなさいと言う指導だった。
そこでペデに積もった雪がデッキ内側に落ちるようこのガードをつけたと言うことであった。


つまりペデの積雪が県道へおちると危険である、しかしペデ上に落ちて市道(ペデは法定外道路扱い)に落ちてそこを歩く市民が不便を感じたとしても仕方ない。
もっと言うとペデ上でたまった雪に足を取られて転んだとしても、それは致し方ないということか。
県の道路管理者は「韮崎にある国道をまたいで走っている道の駅にかけられている横断橋では、積雪をさせないように熱線が入っていて融雪している」とまで言っていたとの事。
私の思う本来的な指導は「屋根をはずしなさい」じゃないのか。
何と不親切な指導だろう。

で、どうしても横になってしまう・・・



ペデからの眺望は、このガードのために障害となって感じたのは私だけなのか。
それでも藤村記念館は凛として立っている。
足元ターミナル右側には発掘された石垣を配置し、植栽枡として利用する予定である。
最後に、工事が終わると見ることが出来なくなる武田通りの眺望はこの写真のとおりである。


屋根はいらないな〜。



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