新庁舎竣工式
本日午前9時から新庁舎の竣工式が行われました。
およそ400人ほどの参加者で1階の駐車場は埋め尽くされていました。
宮島市長の式辞。
その中で、出席している方々の中には中学生や高校生もいるとのこと。
その子供たちに向かって、竣工の碑には心を込めて書いた文章があるということ。
そしていつの日かこの庁舎を立て直す必要がある時までに立派な成人になっていてほしい、という思いをこめた言葉がありました。
その後10階の議場へと案内され、対面式の議場を始めてみました。
これ、「これからの議会は劇場型の議場ではなく、イギリスの議会のような当局と議員があい対峙して質疑をするべきだ」という発言を私が行ったものがそのまま生きているんです。
続いて5階のフロアでは、市長室が見学できました。
隣の応接には、須藤獏画伯の書いた梅の絵。
これも市の研修センターに監査に行った時、何気なく発見したのは私。
それをすぐに「新庁舎へ飾れ」と言ったら実行されちゃったものです。
そんな思いがある市役所ですが、市民が最初に来て、戸惑いがないような配慮がされています。
使いやすい市役所。
この言葉がぴったりな感じです。
この庁舎では、5月7日から執務が開始されます。
楽しみですねえ。
一度行ってみませんか。
昨日までの暖かさに比べて、実に寒かった式でした。