謹賀新年

と言う事で今年も厳かに始まっています。
私はと言うと、毎年恒例としている正月あいさつ回り。
その後、自治会の互例会、そして午後からもあいさつ回りと一日が終わってゆきました。
礼に始まり礼に終わる、と言う武士道の原点のような一日。
しかしこれが日本人としての誇りを脈々と伝承してきたのでしょう、個人的にはこの「礼」はあまり得意ではないのですが。
と言うのも、小学校の卒業式の練習会で、どうしても上手に礼が出来なかったのです。
体が真っ直ぐに前に折れずちょっと斜めになってしまう、注意されると今度は気をつけるあまり反対側に曲がってしまう。その繰り返しで硬直した体はギクシャクした動きになってしまうのでまた先生に注意される、この繰り返しが延々と続いたのでした。これがどうもトラウマになって、今でも「お前のお辞儀はあいさつになっていない、それで人に物を頼む姿勢か」と、叱られてしまうのです。

まあ正月早々の愚痴は言っても始まりませんから、おおらかに流しましょう。
今年も走りますよ。