自分にますます磨きをかけて

 IT Mediaニュースによると、ミクシィは4月24日、同社が運営するSNSmixi」とIT系求人情報サイト「Find Job!」の全サーバの電力を、5月1日から自然エネルギーでまかなうと発表した。

 日本自然エネルギーと契約して「グリーン電力証書」を取得。同社サーバの消費電力量と同じ年間205万キロワット時を、風力、水力、バイオマスで発電してもらう。年間800トンのCO2削減につながるという。
詳細は
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/24/news108.html
をご覧いただきたい。

 自然エネルギーを利用するというのは、その企業や団体が環境に対して配慮しているという付加価値をパンフレットやHPにマークを入れる事でPRできる。この一連の動きが「グリーン電力証書システム」という形であらわされていて、日本自然エネルギー株式会社がこれを行っている。

甲府市において私が提案している「下水汚泥におけるバイオガス発生とその利活用」と言う提言は、まさにこの環境循環にのっとった提案であり、汚泥の再利用という側面と、発生したバイオガスの有効利活用については両面からも注目されるべき事業であることはここでも形としてあらわされている。従来は焼却と言う形でエネルギー消費をしていた物がバイオガスと言う新たなエネルギー発生の元となって来ること、この発生源は「そこに暮らす人々」であり、生活がこの場所で営まれてゆく限り発生してしまう副産物である事は、十分注目に値するものである。

議員3期目をかろうじて手に入れた私としては、この様な甲府市民に還元できる事業の推進こそ課せられた使命だなと改めて感じている。益々これらの提案に磨きをかけてぜひとも実現していただくよう、行政と戦い続けよう。