歯医者

での治療も今年いっぱいで終了しそうだ。
今日は最後の1本となった歯の治療に取り掛かった。
あの頭蓋骨を揺さぶるキーンと言う何か女性の金切り声に似た高速ドリルの音は我慢できるが、今日のは一層刺激的だった。
11月から治療をはじめ、親不知1本をしぶしぶ抜歯。
議会をはさんで右側4本の治療であった。


最終的に一番の悪党は右上親不知の隣の臼歯。
かぶせてあった詰め物のほんのわずかな隙間から内部が虫歯になっているのを発見。
かぶせが大きかったのでレントゲンではなかなか判別がつかなかったやつだ。
下の臼歯が痛いと思っていた所、実際は上の臼歯だったのだから始末が悪い。
あごの後ろで神経が交差していて、上か下かは一概に言えないそうである。
治療は外側の生きている部分を大切に残しつつ、内部をきれいに清掃。
神経を一部残して切断し、空洞が大きいのでパイプを入れて補強して周りをセメントで固める。
これじゃ土木工事である。
「鉄筋合金カバー」とでも言うのか。
そうしないと残った歯が欠けやすいとの事。
麻酔の注射がいつになく痛かったのも、インフォームドコンセントをしっかり受けすぎたせいかもしれない。


しかし、親不知1本残してその他は全て保全策を取り無事終了は来週にずれ込みそうだ。
これで朝の冷水によるうがいも復活。

あ〜あ、今日は肩こった。