北口シビックコアはPFIで整備

と言う報道が新聞にあった。
残念ながら、ネットではこれを確認できないのだが、以前からこの国の合同庁舎はおそらくPFIでの整備が妥当だろうという話はあった。なぜなら、PFI手法は国によるものが一番VFMが効果的に判断できるからである。
詳しくは「ふるさと山梨を考える会」で行った検証結果を見ていただきたい。
そこでの講師は私であったが、地方自治体では国からの補助金などが出てくるためしっかりとしたVFMがわかりにくくなってしまうのだ。
しかし、国の施設整備であれば補助金がないので当然VFMがキチンと算定できてしまう。
今回の施設に対しても想定で2.5パーセント向上するとしているが、ほんとはもっと向上するだろう。
本年度で調査費が500万円付いたのだが、これは現地測量の費用だと考えれば、着工は再来年。
来年度に業者選定と言う事となるのだろう。仮に12月までに1次審査、2次審査を終了することが出来れば、1年前倒しとなるのだが。
呼応して、甲府市では本年12月をもって駐車場賃貸契約を解消する予定となっているから、来年はいよいよあわただしい動きを見せることになってくる。
ともかく動き出したことは間違いない。


予定としては
用地面積     4,600平方メートル。
延べ床面積   16,000平方メートル。
駐車場が     3,200平方メートル。(立体式80台以上)
内容は合同庁舎および公務員宿舎となっている。
宿舎とは言っても単身赴任用の1DKと言う話だが、居住者が出るという事は「町の賑わい」に必ずつながる。
今後ともしっかり見てゆきたいものだ。


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