市役所では地質調査が始まっている

nonaka122008-10-17

甲府市役所の新庁舎建設に必要とされる地質調査が始まっている。
先日は地下の構造調査が終わったばかりで、いよいよ平成23年の起工式を控えた各種の調査がスタートしたという事だろう。
今日は土地の測量も行われ、なんかわくわくするような雰囲気が漂っていた。
現在の庁舎の場所は甲府城跡の一部と武家屋敷の一部だったそうで、地質的にはそれほど素晴らしいという場所ではないという話を聞いていた。しかし、中心商店街の活性化を踏まえ、しかもコンパクトシティーと言う概念をも取り込むとなれば現在地は動かせないとかねてより考えていた私にとっては、地盤は改良すればよいという程度のものである。


話は違うが羽田空港沖合埋め立てでも、まるでお汁粉の様な地盤だったそうであるから心配はしていない。
それより昨今の経済不況が税収に及ぼす影響のほうが心配になってしまうのだが、大丈夫だろうか。
いったん経済が落ち込むと、山梨県はなかなか立ち上がれない体質の産業が多いので心配である。


この市役所新庁舎建設、山梨県庁新館建設、北口合同庁舎、NHK北口放送会館、県立図書館、高度情報化ビルなど、甲府市の中心部は工事が続くこととなる。一説には合計金額が500億円ほどになるという話もあるので、この際ぜひ山梨県内の産業が一致協力して仕事を確保してほしいものである。


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