甲府駅北口まちづくり推進委員会が作られた

nonaka122009-01-25

昨日24日、東京ガス甲府支社の会議室を借りて初めての総会が開催、役員(事務局、幹事)が選出されていよいよ船出となった。
現在の会員総数は個人会員法人会員合わせて69人でスタート、まれにみる立派な所帯である。
目的として、甲府駅北口地域にかかわる住民・事業者相互の発展及び、地域活性化の総合的かつ一体的推進に寄与し、伝統と歴史を守り、それを現代に活かし未来に繋げるまちづくりを行う事とあり、ハード整備が平成24年に終了するのを受けてその周辺を含めた地域にソフトを吹き込もうと言うことである。
以前あった「北口地区区画整理事業推進委員会」の発展的解散を受け、またもやすべて民間によるまちづくり委員会である。
これでサマーINきたぐちも再び開催できるめどがついたし、さまざまな新たなイベントも実行できるようになってくる。これらすべてが従来は行政に頼った街づくりであったが今度からは自らの手で街を作るということが可能になってくる。


開会にあたり甲府市駅周辺拠点整備について市の担当者から説明があり、資料も配布された。
しかしそれを使いこなすのは住民であり、来訪してくる市民である。
しかもこれからそこに人が住む限り永遠に続いてゆく作業なのだ。
気合いを入れて前進しよう、ここが甲府市の顔となるように。
そしてこの委員会の初仕事は東京ガス甲府支社にあるガスホルダーの図柄選定であった、結果は富永泰雄氏がデザインした図柄に決定し、早ければ本年7月に塗り替え終了となる予定。名称は「甲州コスモス」と言うのだそうです。

デザイン画の写真を撮らせていただいたので、アップしておきます。


当日配布の資料です(平成20年5月 市長定例記者会見よりお借りしています)
計画案 (260.90 KB)

鳥瞰図及び完成イメージ図 (2.51 MB)
都市拠点整備事業工程表(H19〜H21) (46.75 KB)


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