おかしいぞ政権政党

自民党が少しおかしいと感じ始めたのは昨年の福田総理の辞任頃からだ。
今年に入ってからは「麻生内閣としてマニフェストは間もなく出す」と言うから、思わず笑ってしまった。じゃあ今まで政権政党でありながら、何を基本理念としてこの国のかじを取っていたのか疑ってしまった。日々刻々と変化する世界情勢の中で、我が国の進む道は今までなかったとでも言うのか。あるいは政権政党だけれど選挙でその方向は一変してしまうとでも言うのだろうか、これは一地方議員としても理解に苦しむ言葉である。


仮にこれが野党の発言ならば当然だろう、「私たちが政権を取ってこの国を動かすならば、このようにいたします」と言うのがマニフェストだからだ。
そこでどちらが良いでしょうかと言って国民の信を問えば良い。


選挙のためのマニフェストは、政権を取ったら違えても良いとでも考えているのだろうか、あるいは選挙が始まるのだからマニフェストを出さなきゃならないとでも考えているのだろうか。
いずれ本末転倒である。


今年の夏は暑くなりそうだ、気温も雰囲気もである。でも私はちょっとクールビズで見守っていたいと感じている。もちろん気温も雰囲気もだ。


この暑さに火をつけたのが東国原知事なのかな?


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