決断できない首相がやっと決めた

と言われているのが今回の衆議院議員選挙だろう。
毎日新聞の記事では「4年前の(郵政)選挙も勝てる状況で突入したわけではない。選挙はやってみないと分からない。(都議選の)どこを反省、猛省、訂正し、立て直すか、真剣に考えねばならん最も大事な点だと謙虚に思っている」と述べた。と言っているが、4年前の選挙では事前の調査によって必ず勝てると判断したから解散したのではないだろうか。


しかも今回はその争点が企業中心の自民党か、生活者中心の民主党かというのが大きなタイトルになっている。
これでは多くの国民はどちらを選択するか見えてしまっている。
民主党が仮に政権を取った場合は「高速道路の無料化」という大きなタイトルがあるのだが、私はこれには賛成である。
ただし、財源を「無駄を省く」としか言っていないが、もっと明確に自動車税を上げるとか、すべての国民に税金という形でいただくとか、はっきりと言い切っていただきたいものだ。
なぜこれが良いかというと、物流コストが下がれば消費者物価が下がるのだから、そこのところを明確に伝えてもらいたい。
現在の日本の物流はトラックによって支えられている、だから高速道路が無料化すればそのコストが下がり、商品代金が下がるという訳なのだ。


しかし、我が国においてはエネルギーの96パーセントは輸入に頼っているのが現状だから、人やモノが動くことになればその消費は膨大なものになってゆくだろう。これは地球温暖化に逆行するがそのあたりの説明をしっかり果たしていただきたい。

すべては説明責任にあるような気がしている。


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