庁舎建設設計者決定を受けて

以前のブログでも書いたことだが、庁舎建設の設計者が決まり、とくに甲府市内の業者選定に一部問題があるのではないかという意見を多くの市民の方から聞いている。


優先交渉権者:株式会社 日本設計
という部分については開かれたコンペも行われ異存はないという意見が多数あったのだが、以下甲府市内の業者選定については、なぜうちは外されたのかという説明をしてほしいという言葉を業者から聞いているし、市民からは市内業者はあのようなプレゼンテーションは行わないのかという意見も聴いている。

そこで本日の庁舎建設特別委員会では、新庁舎建設設計者選定委員会の行った審査工程を開示することとなった。
それによると、提案書15社のうち8案に絞る工程は審査委員全員の了解で絞り込みを行ったとしている。
その後、過去の実績評価などを経て当局による選考が行われ、4社に絞り込みを行ったとしているのだが、ここの部分を公開にすることで今回のような不平不満は出てこなかっただろう。
最後の詰めの甘さが露呈してしまったということなのか、あと1歩、努力してほしかったと感じている。


本日もこの「新庁舎建設に関する特別委員会」で委員に選ばれている各会派の代表委員の方は、どうかこれからもきちんと説明責任を果たしているかどうか厳しいチェックを入れ続けてほしいと感じている。
何せ100年に1度あるかないかの大事業であり、非常に多額の市民からの税金を使う事業であるので、慎重の上にも慎重を期して議論し、チェックを入れ続けていただきたい。



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