秋の風物詩
数々ありますが、「秋の風物詩」の一つに畑の野焼きがあります。
めったに見られなくなりましたが、一体どうしてか。
山梨県では「野外における燃焼行為の禁止」という条例によって焚き火などが禁止されています。
そのため、例えば枯れ草などを一か所に集めて焼き芋を作るなどの行為を行うと、すぐに通報されてしまい、それが合法であっても新聞などに載ったりする事もあるのです。
合法的な場合でも、例えば畑で草だけを燃やした場合などですが、中にビニールの飼料袋などが入っていると禁止行為となってしまい、結局これらの煙がたなびくといった風情ある景色はほとんど見かけなくなりました。
結局「人の作った掟で人が呪縛される」と言う事になってしまうのでしょうか。
ダイオキシンと言えばどこでも通してくれるような、無知が一番の智のような社会だけにはしたくないとつくづく思うものです。
写真は長野道を走っているときに見かけた芝焼の様子です。
場所は聖高原あたりでしょうか。
