八戸市立博物館

nonaka122009-11-14

12日午後からは、山梨県と縁の深い南部藩の歴史を学びに八戸市立博物館に行ってきました。
市立の博物館としては実に立派です、最近ではほとんど県立博物館なのですが、ここはそれだけ地元に愛着があるのでしょう。
中でも南部藩にまつわる展示を中心に見学。
見学じゃなく、学習でした。恐れ入りました。
そもそも南部藩の原点は山梨県南部町だそうで、波木井という苗字も随所で出てきます。
この流れはタイトル写真からどうぞ。


1664年から続くこの八戸という名前は、一戸から始まり九戸まであるそうで、諸説ありますがどうやら牧場が関係しているらしいという事、これさえわかりません。
この博物館はきちんと整理されている上に、学芸員の方がとっても上手に解説してくれます。
でも、よくこれだけの事を覚えているもんだなあとひたすら感心。充実した展示内容で、一気に謎が解けてゆきました。
もしかして出身の南部町のほうがわかりにくいかもしれませんね。
外には根城(居城)があり、博物館はその一部にあるようです。
現在の文化庁ならきっと、NG

しかもその根城は日本の城100選に入っている平城で、その復元も素晴らしく立派です。
中では昔の武士の戦に行く前の食事の様子が人形を使って展示してあり、これならば小学生にも正しい知識が身に付くでしょう。

最近ではテレビで演出されてしまって、正式な姿がわかりませんから。
でも食事は質素でしたね、よくこれで戦えたものだと。
ホームページでは視察の様子を公開いたします。
卒らも御覧ください。
ブログではまとまり次第続けてもう少し八戸をご紹介する予定です。
八戸市立博物館へのリンク


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山梨情報へ
にほんブログ村