いよいよバイオガスが都市ガス管へ
大阪ガスの広報資料によると、21年度に必要な設備を整備し、22年度から大阪ガスのガス管で一般家庭に送られるという。
悔しいですね、この計画は昨年の都市ガス3社（東京ガス・東邦ガス・大阪ガス）のプレスリリースで明らかになっていたものが実用化するという話。しかも私がすでに視察調査を行い、甲府市に提言していた物なのですから。
しかし甲府市の返事はつれないものでした、確かに発生するガス量が少なく、実用化には程遠いと感じたのでしょう。
そんな事はありません、提言の計画を拡大解釈すれば甲府盆地の県営流域下水4か所の汚泥を集めることだってできるはずです。結局公務員的体質が邪魔をしたのかなと感じている次第です、つまり知っている、あるいは知りえる技術の背景については非常に理解が早いが、新規に吸収しようとする力は民間の職員に対して圧倒的に劣っているという事です。きついですが現実だと理解しています。
時と場合によっては甲府市が第一号の可能性があったわけで、１番目か・それとも９９番目かというこれからの自治体間競争には正直難しいものが残されていますね。
でもこれも現実なのでしょう。
まだまだあきらめないぞ。
