12月代表質問の様子

nonaka122009-12-06

昨日と本日、あらあら質問と回答をまとめてみました。
中でも教育委員会に対する質問は「現状の教育委員会廃止論」に立脚した質問でしたが、5年前の質問書とまったく同じ質問にもかかわらず、進歩が見られませんでした。
そのため第2段の質問では「学校評議委員制度からの動き」という事でそれなりの意見や評価が出たのかという質問でした。
結果としては評議委員からの意見などをまとめた会議を持ったことが報告され、その内容も翌日でしたが公開されました。
パワーポイント(学校現場では非常に重宝がられ、中にはこれで製作した文章を印刷屋さんへ持って行ってチラシに作ってくれと言う奇想天外な事をお願いする先生もいらっしゃるそうです)で作られた資料ですが、私のホームページに資料として議会報告の中へ掲載いたしました。<色が変わっている文字をクリックするとそのページへリンクいたします>
もう一つ以前から感じていた事柄に、教育委員さんは甲府市の委員会の中でも最も沢山の報酬をもらっている委員さんにもかかわらず、その会議がいつどこでどのように行われているのかが開示されていないという事です。これについては教育委員長が「開示いたします」と明言してくれたので、遅くも来年度から教育委員会のホームページで公開される事となるでしょう。
そうなれば、教育委員さんは決して名誉職でなく、きちんと甲府市の教育のありようを考えているという事となる訳です。従来このような各種委員会に所属している委員さん方は、責任がないと思われている方々が大勢いるようですが、実際はそれなりの義務と責任がついてくると私は考えています。


開かれた学校と、同時に開かれた教育委員会。そして初めて市政は市民のためにあるという市長の言葉が実現する事となる訳です。


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