肩の力を抜くことが大事なようだ

今日は午前中は韮崎のエレクトロンホール、午後は自治会館と2箇所で講習会があった。
それぞれ面白い話で、午前は山梨県市議会議長会主催の地方分権に伴う議会のあり方を「変わる地方議会」と題しての講演。
その中で、「機関対立主義」という言葉を聴くことができた。つまり現在の2元代表制(地方では首長も議員も選挙によって決まっている)にあっては、議会は常に"野党"機能を果たす必要があるということ。しかし、首長が議会を飛び越え住民運動と一緒になって地方政治を進めるようになると、議会はそれを反対することは住民無視につながってくるというジレンマが登場する。実にややこしい話になってきた。


午後からは山梨県市町村振興協会主催の市町村自治講演会ということで、「どうする鳩山政権?どうなる参議院選挙?」という演目で伊藤惇夫氏の講演だった。これは政治アナリストが見た鳩山政権の話だから、面白かった。


途中昔からなじみのところで食事をしたのだが、実に残念であった。親父がいなかったのである。
しかも、息子の仕事は力で押し切ろうというのか、繊細さにかけているのが気になった。たとえば切り方もほんの少しであるが親父の仕事より広めであった、これでは基本が変わってしまう。使っている材料はすべて同じものだと思うのだが、使う温度が少し高いのだ。だから早く仕上がるが、色が悪いのと硬さが気になる。
肩の力を2割ほど抜いて、その代わり時間を少し余分にかけた仕事が必要のようだ。
私にも当てはまる、ちょっとだけ力を抜いて、その分時間をかけて仕上がりを待つといった工夫を怠ってきたのかなとつくづく反省してしまった。

もう年なんだから、力を抜こう。


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