燃料電池の効果−2

私の家のことばっかり言っていてもつまらない。
もっと広く燃料電池についていままで見てきたことなど含めてどのようにかかわって行ったらよいのか、ちょっとだけ検証してみよう。


社会の中での位置づけについては、様々なものがあるだろう。
100キロワット級の発電施設などもあちこちで見てきたが、排出する熱を上手に利用できてこそ、その価値が出てくると思える。
しかし、山形市の下水道最終処理場では、排熱は捨てていた。
割り切って考えれば、そもそも汚泥の発酵によって出てくるガスを使っているのだから、十分その時点では効果があると言う事だろう。
自動車に対しては、その熱はあまり考えられていないようだ。
それなりに使ってゆけば良いと考える。
ただ民生用の用途では、排熱利用が不可欠になって来る。
すると病院・ホテルなど、導入に見合う施設は限られてくるのだが、これも技術革新が解決してくれるはずだ。


その中で私が最も効果があると考えているのは鉄道に利用するというものだ。
もし鉄道に燃料電池掲載が可能だと、「架線」がいらない事になるのでスピードアップは朝飯前となる。
架線がいらないと言う事は、新幹線の技術も架線でつまづいた事を思うと画期的な事ではないだろうか。
とにかく夢は限りなく広がる燃料電池だが、この様な技術革新に対してもっと国の支援がほしいと考えてしまうのは当然だろうな。


だれだ、2番で言いなんて言っている政治家は!!


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