新庁舎の工事現場見学

nonaka122012-05-16

本日は甲府市役所新庁舎建設工事の現場視察に行きました。
今回の目玉は「免震装置」の設置工事が始まっているのでその現場を確認する。
という興味深いものでした。


実際の現場内部はとてつもない量の鉄筋が使用されている。
これが第一印象です。



ベタ基礎と呼ばれている最近の住宅工事と同じなのですが、その量が半端じゃない。
写真でもおわかりと思います。
真ん中あたりの丸いのが免震装置で、重さは1個約1tだそうです。

そしてそのうち一部にはすでに免震ダンパーが設置されています。
全部で4種類もの免震装置がそれぞれ一番効果が上がるように設置されています。
54個・・・この数が多いか少ないか、素人にはわかりませんが、これで安心感が増しますね。

よろしかったら工事現場南側にある「TORIMOTSU」ラウンジへお出かけください。
写真のサンプルがいつでも見れます。
その他工事の様子も見る事が出来ますよ。
オープンは平日9時〜5時です。



工事現場ではなんと言っても「タワークレーン」
立ち上がっていますが、現在の操縦席は7階に相当するのだと。
そしてこれは自分でジャッキを使って上がり下がりします。
じゃ工事が終了に近くなっていらなくなったらどうするの・・???
大丈夫、もう少し小ぶりの解体用のクレーンを使っておろします。
それでもその小ぶりのクレーンはどうやって下ろすの・・???
場所が無いところではそれを繰り返し行い、最後は手で下す・・!!!
でも今回は場所があるので「200tクローラクレーン」(自走式のクレーン)で下すとの事です。
その現場見たいなあ。


間もなく市民の皆様のために見学会が開かれるそうです。
是非見に言ってくださいね。


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