新庁舎見学会
今年初の新庁舎見学会が行われました。
おもな見どころは、内装が完成したフロア。
それと、床がどの様に作られていのか。
つまりOAフロアですね。
10センチの高さがあり、およそ30センチ四方のパネルが敷き詰められています。
その中に電気配線、OA用のケーブルといったものがすべて収まります。
その上からカーペットを引いて出来上がりとなります。
10階は議会が使いますが、以前も言ったように議場は背が高いので一番上に持ってゆくのが合理的なのです。
周囲の見晴らしは結構良いのですが、上ってみると甲府は結構高い建物があると言う事に気が付きます。
建築中の県庁防災新館、ココリ越しに見える愛宕山。
南アルプス白根三山、富士山と眺望が開けています。
市民フロアからは建物全体が見える吹き抜けがありますね。
一階部分は市民用の駐車場、だから炭酸ガスが噴き出す自動消火装置が天井に埋め込まれています。
建築途中ですから現場に入る作業員の指示も的確になされているようです。
今からの課題の一つが「カラス対策」。
張上がったばかりの外壁に、まるで芸術家が作品を作ったような白い物。
なんと、「フン」でした。
これも最後には対策を施すようですが、飛行中の落下物は防ぎようがない。
大変な作業になりそうですね。
本年5月7日からオープンすると言う事で、最後の総仕上げ中でした。
早く入ってみたいですね。