区画整理は必要か

nonaka122015-02-09


都市の形成にとって時代の変化は致し方ない事。
しかし、その形態が変化して作り直す必要が生じた場合
円滑に進行できるのだろうか。


ヨーロッパの都市の多くは石が素材であったため
解体するしかなかったのだろう。
しかし日本は木と紙と土でできていた。
簡単に処分できたのだろう。


甲府の街でも同様であったが、道幅の狭さは致し方ない
ここでは都市を埋めて作り直すのではなく
簡単に更地にして新しく区画を仕切るのが手っ取り早い。
それが寿宝地区区画整理事業であった。



そこで日の目を見たのは「甲斐駒」だ
今まで町並から見えずに隠れていたこの山
なんと電線地中化などの恩恵から、その山体をくっきり見ることができるようになった。


なんと美しい山なのだろう。
写真は2008年2月に撮影したもの。
冬が空気が澄んでいて絶好の甲斐駒日和
今日は相生交差点から荒川橋まで出かけてみてはいかが



にほんブログ村