新県立図書館設計の入札結果が公表された

その結果によると、落札したのは株式会社久米設計・株式会社三宅建設計事務所山梨県立図書館設計業務委託共同企業体との事です。
 『審査の着目点とした、「ユニバーサルデザイン」、「省エネルギーなど環境への負荷を少なくする配慮」、「建設工事費、ランニングコスト等ライフサイクルコストの縮減」、「周囲の景観への配慮」などについて、具体性と創造性に富み、全体的に高い評価のできる提案である。』と山梨県では説明していますが、最も肝心なのは「周囲の景観への配慮」だと考えています。
この決定がされた22日には「甲府駅北口まちづくり推進委員会」という地元有志約70名で作られている街づくりの会で、来年度1年間の幹事による方針が出され、甲府市からも景観形成条例の担当部署から説明を受けていたのです。
今後は、この街が「伝統と歴史を守り、それを現代にいかし未来に繋げるまちづくりを行う」まちづくりを推進していこうとしているのですから。近々この事は山梨県に対しても要請してゆこうとしているところですが、どのような形の物が良しとされたのでしょうか、心配です。
この委員会についてはまた後日報告させて頂きますが、平成24年にはすべての核施設がお目見えした中で、今後はソフトをどのように盛り込んでゆくかという部分で大きな原動力となることでしょう。


県立図書館さんも会員になりましょうね。


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