九州視察の報告書完成

nonaka122012-05-02

4月24日から26日まで視察してきた熊本市鹿児島市の報告書が完成しました。
小生ホームページにそれぞれ書いてあります。
ちなみにアドレスは以下の通り。

熊本市   駅周辺整備事業
http://www.nonaka12.com/gikai/shisatsu/kumamoto_2012.htm
鹿児島市  平川動物園
http://www.nonaka12.com/gikai/shisatsu/kagoshima_2012a.htm
鹿児島市  かごしまプロモーション推進室の取り組み
http://www.nonaka12.com/gikai/shisatsu/kagoshima_2012b.htm
鹿児島市  かごっま屋台村
http://www.nonaka12.com/gikai/shisatsu/kagoshima_2012c.htm
以上の4つに分かれています。


今回はなかなか筆が進まず、遅くなってしまったのです。
現地ではまさに雨雲と一緒に行動したという感じ。
「鹿児島の雨はすごいよ」と聞いていましたがほんとにすごい降り方でした。


九州は非常に地域性を大事にする地域なんだと感じました。
同時にわが町、わが地域をとっても大切にしている感じが良く理解できました。
さすがに神話の時代から続く地域は違うなと。


そこで今日の1枚は、新鹿児島駅の構内にある「焼酎売り場」
どこへ行っても焼酎だからと言って、飲酒運転は絶対しない様に運動しているようですよ。
だから市電やバスといった公共交通機関が多いのかな。
タクシーの運転手が言ってました。
「最近のお客さんは一杯飲んで車に乗ってもむかしのように臭わないんだよね、焼酎のにおいが」
実はこれには訳があるようで。
焼酎の発酵に使う麹は「黄麹」から「黒麹」と変わってきた。しかし黒麹焼酎は保存などが難しく参加しやすいのが難点だった、それゆえ均一な商品作りなどにむずかしさがあったそうだ。しかし昭和62年「河内源一郎商店」は画期的な新製品を発表して業界を驚かせる。従来の焼酎白麹菌と清酒用麹菌の細胞膜を酵素で取り除き、融合させたものである。
これは清酒と焼酎双方の風味を合わせ持つもので「てんからもん」と言う名前だそうだ。
それ以後焼酎醸造各社はこの麹を使うようになり、製品の品質は飛躍的に向上して現在の焼酎になったと言う事だそうだ。


それにしても「わが胸のもゆる思いにくらぶれば、煙は薄し桜島山」
の気持ちもわからなくはないな。



焼酎万歳!!!


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