参議院議員選挙の総括

nonaka122010-07-13

私なりに今回の参議院議員選挙の総括をしてみたい。
身近な選挙区では、宮川典子さんが精いっぱい戦ったと言える。
しかしその戦術には若干の疑問があった、とは言ってもここでいろいろ言うのはケチをつけることになってしまうので止めておく。
そもそも県議会議員たちが自身の次なる戦いを踏まえたうえで一生懸命行動した(はずだが)、その結果それぞれの市町村で数字となって表れてきているのだからこれは怖い。
ぼやくとすれば、遊説コースが古いなあ、となるだろうか。


全国区では相変わらず様々な支援団体による「自分選挙」が行われ、知らないところで票を獲得しているのがよく見えてきた。
一方でテレビ露出度の高い俳優やスポーツ選手と言った人たちは、惨敗と言っても良いだろう。やはりスポーツを道具にしてはいけないのだろうか。舞台を降りた芸能人はただの人になってしまうのだろうか。微妙である。


参議院と言う場所の性格をもう一度考えてみる必要がありそうだ。
2院制の意味を知らず、その役割を忘れて若年化してゆく議員に対しては、一度は警鐘を鳴らしたい。
解散が無ければ3年後には衆議院議員選挙があるが、それまでに定員数を含めて改めて見直す機会も必要なのだろう。
「ねじれ」と言うがよいではないか。
ねじれがあるからまっすぐに進む事が出来るのではないだろうか。

やっぱり愚痴になるなあ


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