今年も「水源林植樹の集い」へ参加

nonaka122007-06-02

毎年恒例になっている「植樹」、昨年は板垣山だったのだが、今年は恒例水源林で再開です。


針葉樹林を間伐して「広葉樹を植える、今年はクリ600本とカツラ100本」ことで、幅広い生態を作り出し、治山や保水性のある山づくりを行ってゆくのです。
従来はカラマツ、スギ、ヒノキと言った針葉樹を植えるだけだったのが、国内の木材単価低迷や、山を自然の生態系に戻すことで治山治水をはじめとする幅広い用途の山作りを行うというのが目的です。
それにしても今年の植樹場所は急峻だった。
幸いけが人もなく、結構楽しんだ植樹ができました。
なぜ1ヘクタール少々の場所にこのようにたくさん植えるのか。
簡単です、枯れてしまうんですね。
その歩留まりを見てこの数を植えてゆくのです。
こうして毎年市民と協働で行う作業、とはいえこのように場所作りには随分と手間がかかっているのです。そんな苦労を忘れないよう、また来年も植えましょう。


と言う事で無事終了後は、会場で地域の方々とトン汁をごちそうになって。
帰り道、荒川ダムのほとりにあるごひいきの「大黒屋」さんで太めのおいしいそばを頂き、今日は中央会の名誉会長さんもいらっしゃったので就任祝いの名物「団子」を食べて頂きました。
満腹〜。