図書館の北口建設が決定

昨日から今朝のニュースにかけて、新県立図書館の建設場所が甲府駅北口の県有地に決定したと持ちきりであった。


新県立図書館整備検討委員会(委員長・木田献一山梨英和大学長)は十八日、甲府・ホテル談露館で第七回会議を開き、図書館の建設場所について「JR甲府駅北口県有地が最適」とすることで意見集約した。(続きはリンクで)
これで知事のフライングも少しはおさまるだろうが、県議会での特別委員会の方向性はどのような落とし所へ持ってゆくのか楽しみな所である。


但し、必要最小限の図書館と、地元要望の300台の駐車場だけで現在の用地は埋まってしまうと言う事を知らない人のほうが多い。
どうやら3,000坪と言うトリックにかかってしまっているようだが、自宅を作る訳じゃないしその辺り十分に理解してほしいものだが。
ちなみに駐車場には普通自動車1台当り25平方メートル必要と言う事を知っているのだろうか。
自走式駐車場で3階建てなら、ほぼ1,000坪。
甲府市の公共施設建設要綱では緑化率20パーセント。
60〜80万冊の図書館は床面積が3,500坪とすると、3階建てでも底地が1,000坪必要。
会議室は?、集会場は?、大型バスの駐車場は?、・・・
気が遠くなるような話である。