道の愛称復活

甲府市では旧町名を復活しようと試みが始まっています。
「甲府市道路愛称名選定委員会」と言うのが正式な名前ですが、年度を越えて私が副委員長を拝命しています。
と、ここまでは結構議論して呼び方を変えたり、正式にそして歴史に忠実に行ってきました。
過日、看板の設置が終わったので見てほしいと市役所から通知が来ましたので、さっそく見にいってきました。

「なんじゃこりゃ」と言うのが第一印象でした。
上の部分の呼称名は大きさと言い色と言いまあまあでしたが、中ほどについている古い地図とその通りの名称についての部分が小さすぎます。
その上、歴史的な配慮が全くなされていないただの鉄板に書かれているだけ。
地図の印刷部分に至っては、・・・・字が小さすぎて読めませんでした。
老眼鏡が必要です。
せめて屋外表示ですから、もう少し、せめて地図部分だけでＡ３タテ程度の大きさにしてほしかった。
そして上の部分に小さな庇が付いていれば立派な歴史を感じさせるものとなったでしょうに。
当初から予算はほとんど無い状態だったことも知ってはいましたが、どうせやるならです。

がっかりです。
これからはせいぜい美観を損ねないように、汚くなったら取り外しましょう。