中心市街地活性化基本計画が認定された

甲府市中心市街地活性化基本計画」が11月11日付で内閣総理大臣の認定取得ができました。
これは10月8日付で申請した計画で、これによって基本となる46事業がそれぞれの関係管署から助成を受けて事業が円滑にスタートできることとなるでしょう。
ハード事業だけでなくソフト事業も入っていて、国、県、市そして民間団体などのそれぞれが、持ち味を生かした多岐にわたる事業を展開することとなりそうです。この基本計画はまちづくり3法の改正にあわせ、新たな「中心市街地活性化基本計画」を策定し、国の認定を取得することを目指したもので、事例としては青森県青森市富山県富山市の事例が有名です。
今回甲府市が策定した計画は当初目標値が明確でないなど様々な指摘を受けながらも何とか着地することが出来たもので、115ヘクタールに及ぶ中心部の再生を目指すことになるのですが、「お墨付き」をもらっただけですからこれからが大変です。
この計画と、自治基本条例の整合はどのように図ってゆくのか。
これによって、本当に中心市街地が活性化するのか。
従来からの商店街とのかかわりあいはどうするのか。などなど、心配の種は尽きません。
しかし、何かをしなければ街は衰退してしまうのは事実ですし、その何かを協働の精神で遂行することが今一番求められていることでしょう。


とにかくバンザイです。
  

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