北口の全景は

nonaka122011-01-27

今回出来上がった北口の全景は1つのモデルがあったのです。
2005年の事ですが、こんなデザインで作り上げたらいいじゃないかと言う事で議論を交わし、当初出来上がった模型を見ながらいろいろとひねったのでした。
もちろん勝手に解釈した北口の様子でしたが、これがきっかけとなって様々な仕掛けが出来上がったという事です。
味わいのある空間づくりを目指し、そこに人が集うにはどのような仕掛けをしたらよいのか。
その一つが藤村記念館でした。
模型の視点は現在建築中の県立図書館あたりから見た様子です。
これでもわかるように、藤村記念館を持ってこようと言う事が伝わってくれたのです。
しかし姿がずいぶんと違う、当然ですね、この模型は武田神社境内にあった時の色ですから。
残念ながら当初はペデストリアンデッキは想定していませんでした。
出来たとしても舞鶴跨線橋の歩道を利用するのかなと考えていたのです。
そしてその奥、線路際には鐘楼がすでにありますね。
この鐘楼については平成24年に完成する甲州夢小路の入り口に建てられる予定です。
その上実際に「時の鐘」が発見されているのですから、もう何も言う事無し。


何事もスタート時点はいろいろと夢が膨らむ物です。
しかしそれを具現化するには随分と時間がかかるのです。
しかも、手間もかかります。
でも最終は情熱でしょう。
いつかはこの写真を見せたかった、そんな思いで今日お披露目する事にしました。


これからも北口が発信基地になるように、頑張って進んでゆきますよ。


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