海外視察の凍結

平成15年以来甲府市議会では2期8年間海外視察を凍結してきました。
そして昨日開催された全員協議会で、諸般の事情を考慮して「今期も凍結」と言う意見が出され、全員異議なく決定しました。


これっておかしいと常々考えていたのですが、なぜ全員で決めてしまうのでしょうか。
行かないという意思が全員共通ならば良いと思うのですが、あえてこの様な場所で決議しなくても行かなければいいのにと思うからです。
「決められた事だから行かない」と言うのでは弱すぎませんか??。
行かないほうが良いと考えるなら行かなきゃいい。
この様に考えるのが普通だと思っているのですが、やはりこの様な事は一番先に新聞に載りますね(^_^)
これって、みんなで渡れば怖くないと言うのと一緒のような気がします。


特に海外視察だと、現地の言葉が理解できない場合には突っ込んだ部分に対して質問が出来ないと言う不利さがあると感じていました。それを通訳などで解消すると言うのでは消極的すぎますね、実際国内の視察でも本音はやはりちょっとした会話の中からにじみ出てくる所にあると感じていましたから。となると特に海外の視察では無理がありそうです。


これからの4年、いろいろな事例の検証で視察に行く事となるでしょうが、その都度事前の準備をきちんとしてから出かけたいと思います。今までの視察でもそうだったように、これからも有意義な視察を続けて行きたいと思います。


百聞は一見に如かず。
真実はこの目で確かめよ。です



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