信玄公祭りと愛宕山の桜
本日いよいよ信玄公祭りのはじまりです。
でもその前に、毎年恒例の「甲府市上下水道局愛宕山中区配水地の一般公開」が始まっています。
すでに何度もこのブログで取り上げているのですが、この場所は平瀬浄水場で取水して水道水となった水を甲府市内へ配水するため大正元年に作られた場所なのです。
つい4〜5年前からこの桜の時期だけ特別に公開するようになった甲府で最も古くて新しい桜の名所です。
今年の寒波の影響で、本日段階でもまだ7分咲き。
つまり明日から来週にかけてが見頃です。
何組かはおいしそうにおにぎり食べていましたが、本来ここは水道水の配水地ですから「飲食物の持ち込みは禁止」です。
でもどんちゃん騒ぎが無い限りは大目に見ていますよ。
大きなエドヒガンさくらもまだ7分咲き。
風が強かったけどソメイヨシノもまだ7分咲き
その後は信玄公祭りの番屋見物(まだだれもいません、そのはずギネスへ申請している武者行列は午後4時30分からですから)でも屋台はずいぶんとにぎわっていました。
しかし、今までの屋台ではなく、各地区の商工会やお店などが許可を取って出店しているのです。
当然甲府市も「暴力団排除条例」を制定していますから。
いわゆるテキヤは出ていませんでした。
甲府城址ではパフォーマンスコンテストをやっていました。
その前では東日本大震災で被災した地域の方々がコーナーを作って特産品の販売を行っていました。
これがいいのです。
ここでの売り上げはその利益がすべて寄付されるそうですから大いに賑わってほしいものです。
こんなつながりが「絆」かな、などと思いながら先日このブログで書いた山梨県としては震災がれきを明野処分場に入れないという方針をすぐに撤回し、素早く協力体制をとってほしいものだと思いました。
残念なのは肝心の騎馬行列は見学できません。
友人の子息の結婚式に招待されていますから・・・
花より団子です。