日本最北端の地稚内

nonaka122014-05-16

5月14日、旭川から電車でおよそ4時間。
稚内市に到着しました。
ここでは日本最大の風力発電施設と、太陽光発電施設の視察です。


市のホームページでは以下のような紹介文があります。
日本最北端に位置する稚内市は、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43kmの地にサハリン(旧樺太)の島影を望む国境の街。
「水産」・「酪農」・「観光」を基幹産業とする宗谷地方の行政、経済の中心地です。
稚内と交流の盛んなお隣の国、ロシア連邦サハリン州はじめとする北方圏諸国への玄関口としても知られています。


最北端の地では、市が発行している証明書を議会事務局の方から頂きました。


肝心の風力発電施設は1基当たり1,000kwで72本が林立しています。
残念ながらあいにくの空模様。
サハリンは見えませんでしたが、ウインドファームは静かな音を立てて動いています。



太陽光発電施設は温度が上がると効率が下がるのが特徴。
その点この地は冬の降雪さえ解除すれば、実に適地ではないでしょうか。


次の計画は100万kWの送電線を本州までつなげることだと言ってます。
つまり、リニアの電源は稚内の風車と太陽光によって賄われるというのです。
実に壮大な計画です。
詳しくは市のホームページなどでご覧ください。
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/


甲府とこのようにつながるなんてすごいです。


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