お茶の間に24時間犯罪情報

と言う面白いニュースがYahooで流れてきた。
これは、大阪府警とケーブルテレビ会社「ジェイコム関西」(大阪市)は、ひったくりや子どもへの声掛けといった地域で起こった犯罪情報をケーブルテレビで24時間提供すると言うもの。
わたしが以前小学校のPTA会長をおおせつかっていた時、その前年の役員さん方が「ヒヤリ、ハット」地図と言うのを作った経緯がある。
これを学校のホームページに入れて、登録番号を入力すると地図に不審者情報や、交通事故情報が載っているというものであった。
登録番号を入れるというのは、不審者があらかじめこれを見ていたら何にもならない。
そんな思いがあっての事だったが、当時はまだまだ家庭にネットは普及はじめたばかり。
それでも、わたし達の時には電話による連絡網を止めて、ケータイメールで連絡したりと、ずい分苦心したものだった。
今では当たり前のようだが、その直後にあの池田小学校事件が起きたのだから。
その後の保護者の皆様は、より以上に大変な思いをしていたと聞いている。


まあ、こんな事までしないと安全に生活できないなんて。
世界で一番安全と言われた日本は何処へいってしまったのか。
なんか、このニュースでも情けなくなってしまうのだが。