久しぶりの板敷大滝

6年ぶりになるでしょうか、私が書いた本で取り上げた板敷大滝へ行って来ました。

このあたり、昇仙峡の仙ヶ滝上部、荒川ダムがある周囲の事を奥昇仙峡と呼んでいます。そしてこの周囲一体には「宝石をちりばめたような宝の山」と表現したようにすばらしい自然が残っているのです。その一つがこの板敷大滝です、県道からたった10分で巨大な滝壷のようになっている部分へ、今日も済んだ水が流れ落ちてきます。しかしこのたった10分、皆さん歩かないんですね、残念ながら。ちなみに今日の甲府盆地の気温が午前11時で32.5度、ここでは24度と別世界です、その上水温は18度、しかも滝の近くへ行くとその水しぶきが細かい霧のようになってかかってくるので、体感温度はもっと涼しく感じます。
如何ですか、「暑い日は、本を持ってこのあたりへ」と言った贅沢は。