急いで形を決める必要はない

昨日で終了した議会だが、いろいろと問題点も残った。
高齢者医療費についても、本来はここまで高齢化率が高くなる前に一度なり二度は見直しをしておく必要があったことだろう。この制度を導入したのは65歳以上の高齢者が7%台だった時期、そして今日では間もなく25%になろうとしているのだから。これは前任の理事者や長の責任でもあるのだ。


3月議会で試される休日議会は3月8日・9日と決まったが、「開かれた議会」を目指そうとすることがどうしてこの休日議会と言う形になってくるのかわからない。私が今議会の発言の中で「市民に開いた議員として11月20日からホームページで質問原稿を公開してきた」と述べ、26通のメールを頂いたと言う事も披露した。
市民のための開かれた議会、市民に親しまれる議会など、標語としては色々あるのだが開かれたと言う事は何をもって開かれたとするのだろうか。

このような事日常活動に責任と自信を持っていればおのずと形は出来上がってくるものだと感じているのだが。
あえて形にこだわり外形を先に決めてしまう事は、結局本質をどこかで見失った形になってしまうのだろう。


戒めとして今議会中の数々の出来事の中に綴って置きたい。