昇仙峡の現地調査
本日は朝から昇仙峡の現地調査でした。
どのような内容かというと、昇仙峡がかつて渓谷美日本一と言われた部分のグリーンライン駐車場を降りたところから千ヶ滝までの間を、時間をさかのぼり再び渓谷美日本一と言われた美しい渓谷を観光客に見ていただこうということで始める樹木の伐採および枝うち区間について調査するということでした。
今回の調査では環境省奥多摩自然保護官事務所から自然保護官およびアクティブレンジャーの方に来て頂き、伐採区間の現状を調査し、どのような方法で伐採するのかを説明いたしました。
さすが、自然保護官。
大きなのこぎりを腰に下げ、重そうなリュックを平気で担いでの調査です。
同行するのは甲府市地域政策室長、観光課長をはじめとする6人。
山梨県からは観光部が呼びかけていただき、関係する部署から7人が参加。
教育庁から文化財保護担当が(昇仙峡1円玉事件)(^_^)
自然はありのままが良い、とは言うものの一定範囲は人の手を入れないと維持できない。
特に人によって外来種などの生物が入り込んだ場合には、人の手で排除するしか自然には為す術がないと感じました。
これで大勢の観光客に楽しんでいただける昇仙峡が復活すればよいのですが。
やはりあとは人の心でしょうね。
本日の昇仙峡、心地よい風が新芽をやさしくなでていました。