県内調査いたしました

nonaka122008-05-16

本日は会派の定例会議、というので普段は市役所2階の会派控室で行うのですが、ちょっと足を延ばして午前9時の開館とともに「山梨県立考古学博物館」へ向かいました。
学芸員の方から丁寧な案内をいただき、一同「なるほど〜」と納得でした。


その後はワゴン車で御坂町にある「山梨県立博物館」へと向かい、ここでも学芸員の方から様々な角度から見た博物館を案内していただきました。
以前、博物館には反対という立場であった私ですが、結局出来てしまった博物館にあるその銘板の知事は当時「甲府駅北口へ博物館を」という事で11万人もの署名を集めて県に要望した元市長さんの名前がありました。
その上、懐かしいと思ったのは一昨年、「ふるさと山梨を考える会」の常任幹事として博物館を新潟県立博物館と対比しながら検証したのはこの私でしたから、一層感慨深いものがありました。
中の展示は随分と変わっていましたが、相変わらずの薄っぺらな外観と無料で使える外の芝生広場はそのままでした。


今回の視察では、県内にある様々な施設を知り、それらといかにして甲府市の施設が連携すべきか。また、観光振興や文化芸術振興にはどのような結びつきが考えられるかを実地で見聞しようという試みで行われたものです。


やはり百聞は一見にしかず、その上学芸員の案内があるということでずいぶん見方も変わりました。
これからの時期、特に梅雨時などは建物の内部にある施設ですから一押しですね。

丸山塚古墳から見た銚子塚(いわゆるお銚子の形をしているからこの名前で呼ぶこともあるらしいです)古墳


これだけ整備されながら利用者は実に少ない。これも駐車場から少しだけ離れているからだろうか。

考古学博物館にある丸山塚から眺める銚子塚屋、その前にある広々とした公園は、これからの時期木陰でお昼を食べたりお子様連れで芝生の上で遊ぶなど、いろいろな使い方が十分考えられますよ。