甲府広域事務組合消防訓練

nonaka122009-02-28

昨日は甲府市緑が丘、県立体育館の西側の湯村山から出荷という想定での消火訓練が開催されました。
折からの小雨をついて、ジェットシューターで18リットルの水を背負い、山を登ってゆく消防団員。ポンプ車で山火事に向けて放水する訓練など、昨年末に起こった「大蔵経寺山山林火災」を想定し他訓練は、無線を通じて流れてくる隊員の息切れしながらも連絡している声で、一層リアルに感じたところでした。
そして風にあおられた火が、隣接する県立体育館に延焼する場面では、梯子車からの放水で無事沈下するという訓練の流れでした。


しかし、訓練終了の合図があるのですが、梯子車がその梯子を下せない。
消防長の訓示の中では「この梯子車の出来事こそ日ごろの訓練をどのように生かすか」という内容で、不始末を訓練だからよかったが、日常このようなことがないよう整備に励めという厳しいものでした。


当日は小雨が降る中の寒い、もしかしたら出初式より寒く感じた訓練でしたが、隊員たちはむしろ終ったあとのほうが真剣でした。
1に訓練、2に訓練、34が無くて5に訓練という広域議会管理者のあいさつも妙に実感がわいた一日でした。


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