歴史発見散策ツアー盛況のうちに終了

nonaka122009-05-11

昨日10日、本年の最高気温32,1度を記録した甲府駅北口周辺では、60人ほどの団体さんが山手門を皮切りに歩いて散策をしていました。
はじめに萩原三雄帝京大学山梨文化財研究所所長から30分ほどの甲府城に関する説明があり、その後藤村記念館へと向かいました。なぜ藤村記念館はこの場所でよいのかと言う理由と同時に、ここまで来る間の変遷を甲府市教育委員会文化芸術課の担当職員(当日はボランティア参加)から説明を受け、一同改めて納得です。それから帝京看護大学の建設現場で、萩原先生から武田時代の土器の破片に金が付着していた様子から、このあたりは金細工などの工芸品を作る人が居住していたのではないかと言う説明と、土器の破片を見せていただきながら2の堀跡に沿って石切り場へと向かいました。


石切り場は現在関東財務局が管理しているので、担当者にわざわざ来ていただいて鍵を開けて中に入っての説明です。

その後はほぼ隣に位置したと考えられる時の鐘楼跡で説明を聞き(説明者は私)、全国に3か所しかない三念坂を下り元の山手門へと戻りました。この間2時間10分、当初予定が2時間でしたからまあいいか。
しかし暑い日なのにみなさんよく頑張った。
当然町内の方々が多かったのですが、新しい発見に大喜びでした。
「次はいつですか?」などとうれしい問い合わせも出るなど、事務局一同黄昏時まで盛り上がってしまいました。

実はそのため昨日中に記事を書くことができず、しかも午前中はテニスコートで汗をかいていたので私はぐったり。


資料はずいぶんと大がかりなものでしたので掲載するにはちょっと問題がある様です。
ご入用の方は一言頂ければコピーを差し上げます。
お疲れ様でした。



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