仮設議場は商工会議所

本日の新聞に載っていたのだが、これについては昨年末に開かれた庁舎建設特別委員会でずいぶんともめた問題であった。
というのは、相生小学校へ移転する議会にあわせて、本会議場をどこへ設置するかだった。
市民の不便さを考えると、議会もそれなりに不便さを克服する必要がある。そこで体育館での本会議が望ましいとする意見と、体育館での開催はかえってコストがかかるのではないかとする意見が対立し、各会派の代表者会議で調整するというところまで進んだのだ。
しかしせっかくの特別委員会が、代表者会議に取って代わられてしまったという合理性を欠く反面も残されてしまい、意見並行のまま年を越してしまったというのが本当である。
そこで商工会議所のホール使用料について、1日あたり3万3千円という数字が具体的に出てこなかったことが議論を読んだ一つの要因でもあったのだ。
この金額なら市民の合意も得られるだろう。
実際本会議は各定例会議で4〜5日というのが今までの通例だから、結局いろいろな資材を搬入したとしても安上がりになることは十分理解できよう。
その他常任委員会などは相生小学校の教室を使って開催する計画で、こちらも納得できる。


今年の6月からはしばらくこの体制が続くこととなるのだが、新庁舎建設となればこれは致し方ない。
我慢すべきはすべての部署でも同じことである。


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