98%が水という新素材

という面白い素材が開発された。
毎日新聞によると
成分は98%が水、粘土2%弱、新開発の化合物0.2%以下で、グミキャンディーのような手触りがある。強度は美容整形に使われる既存のシリコンゴム程度で、粘土を増やすと硬くなる。水が蒸発する約100度まで耐熱性があり、切断してもすぐはり合わせれば元通りになる。相田教授は「人工関節や臓器の傷をふさぐ充てん剤など、応用範囲は広い」と話す。
以上引用終わり


これって実に面白い素材だ、当然医療分野には十分応用できるが、産業分野ではどうだろうか。
強度がこんにゃくの500倍もあるのだから、水を輸送する手段としても活用できるのではないか。
以前聞いたが、中近東ではオイルタンカーが水を積んで、帰り荷物でオイルを運ぶということが検討された時代があったという。それがこの商品を活用することで簡単に水を梱包できてしまうことにはならないのだろうか。
水だけかな、オレンジジュースなどはだめなのだろうか。建材として使用するとすごい断熱材が出来ることになるな。
個人的に発想は無限に広がりそうだ。


なお記事中には写真もあり、何かわくわくするような感じがする。



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