議員として

甲府市議会議員としての基本的な考えは何か。
いつもこの命題と正面から向かい合っている私にとっては、相変わらず歯がゆい思いが募る日々です。


甲府市は、北は金峰山の山頂から南は精進湖トンネルの真ん中までがその範囲です。
そしてそのすべてに気配りをするという事が必要になって来ると考えています。
だとすると「地域から出ている」という言葉には多少違和感さえ感じられてしまうのですが、それでもやはり地域というつながりが必要だと言う事は十分承知しています。
しかしこの広い範囲で一体何が求められているのか。
いや、むしろいったい何を望んでいるのだろうかというのが最も気になる事柄です。


私のタイトルは「環境問題とまちづくり」ですが、それとてすべての市民に満足がゆく事ではないと感じています。
むしろもっと突き詰めて考えて行かねばならないのだと、しかしそこで障害になるのが予算の壁でしょうか。
だとすると、金をかけないで、むしろ減らしてゆく施策はないものか。
そしてそこから生み出された予算を、もっと有効に使ってゆくという考えのほうが正しいのでは。
例えば「陶磁器リサイクル」で、3億円。
ミックスペーパーで10億円。
これらを目標に据えて、そのあと減らした分だけ福利施策(決して福祉ではない)に向けて行く。
とすると、私が12年間言い続けてきた事になります。


さてこれからの4年をどう進めて行くか。


それこそ問題です。


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